淡路島にて
 
 

画像出典:Wikipedia  
 
淡路島 伊弉諾神宮にて撮影
2018年7月に訪れました
 
 
淡路島の先山の山頂付近に佇む岩戸神社に行って
参りました。
社殿はなく、高さ約8mの巨石そのものが御神体。
天照大御神が祀られており、伝承では天照大御神が
隠れた「天岩戸」として知られています。
まさしく磐座(いわくら)。
アニミズム(自然そのものを崇める精霊信仰)時代の
気配がこの一帯に充満していました。
 
 
淡路島 岩戸神社にて撮影
2018年7月に訪れました
 
 
淡路島 石上神社にて撮影
2018年7月に訪れました
こちらも磐座
 
 
 
 

八卦についてはこちらをご覧ください→

数秘と占星術「八卦」

 

 
地動説が現実的な概念として世に浸透していった
のはコペルニクスの登場以降。16世紀頃のこと。
もちろん、紀元前の時代から地動説を唱える人は
少なからずいましたが…。
また、天王星、海王星、冥王星が発見されたのは、
18世紀以降です。
近年では惑星X(未確認の惑星)が見つかり、これを
第10惑星に入れるか入れないかで意見が飛び交い、
さらには冥王星は準惑星だとする議論もあるため、
何とも言い切れませんが。
しかし、それは私たち(現代人)の基準によって決定
づけられるものでもなく…解釈と見方次第かと。
 
仮に太陽系には10個の惑星があるとするなら、
古代人はそれをどのようにして知ったのでしょう。
 
伏羲と女媧が被っている帽子、そして蛇身人首。
どう見ても、このふたりは別の誰かをモデルにして
つくられた神としか思えません…。
神は国や地域によって姿や名を変えるようですし…
 
画像出典:Wikipedia
 
地動説についてはこちらをご覧ください→
数秘と占星術「天動説から地動説へ」(全5ページ)
  
画像出典:Wikipedia
 
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弁才天立像(八臂像)
画像出典:Wikipedia
 
錨(いかり)、アンカーとも呼ばれます。
紀元前2000年頃には既に石と縄で造られた錨がありました。
その役割は船を固定したり旋回させたり…様々な場面で使用さ
れます。
この錨の形は、船や海、湾港のシンボルにも用いられ、私たち
に馴染み深い形です。
 
やはりここにも、金星、そして女性のシンボルマークが
取り入れられています。
どちらが先に生まれた形かは不明ですが…
錨の下の部分は、V・▽にも見えますね。
 
 
  
錨(いかり)、アンカーとも呼ばれます。
紀元前2000年頃には既に石と縄で造られた
錨がありました。
その役割は船を固定したり旋回させたり…
様々な場面で使用されます。
この錨の形は、船や海、港湾のシンボルに
も用いられ、私たちに馴染み深い形です。
やはりここにも、金星、そして女性
シンボルマークが取り入れられています。
どちらが先に生まれた形かは不明ですが…
錨の下の部分は、V・▽にも見えますね。
 
 
  
 
 
 
江島神社にて撮影
2019年8月に訪れました
江島神社公式サイトはこちら→

 
 

神奈川県鎌倉市にある銭荒弁才天宇賀福神社
2019年8月に訪れました 
 
 
水の「ミ」、巳(=蛇)の「ミ」、巫女の「ミ」、
ミトラの「ミ」、弥勒の「ミ」、密教の「ミ」、
そして、三つの「ミ」…
この「ミ」という音が表すもの…
  
 
 
 
 
弁才天が琵琶を手にした姿で描かれるのは日本
独自のもの…
現存する世界最古の四弦琵琶は奈良の正倉院に
保存されているといいます。
琵琶は古代ペルシアに起源をもつ撥弦楽器で、
やがてそれが東西に分かれていきながら発展し
ていきました。
 
上野公園 不忍池 辨天堂にて撮影
2019年8月に訪れました
 
東叡山寛永寺 不忍池辨天堂のサイトはこちら
  
 
 
天守閣から見えた景色(南側)
 
 
小田原城にて撮影
2019年9月に訪れました
約2年ぶりです
 
小田原城の公式サイトはこちら
 
  
 
 
  
  
 
少し話が膨らみますが…
上のレリーフの人物はシュメール神話の
女神イナンナとされています。
紀元前2000年紀前半のものとされる花瓶に
描かれたものです。
 
イナンナ(アッカド語でイシュタル)は、
エンキとニンフルサグの孫にあたる存在
(こうした系図は非常に曖昧なため、あまり
そこに執着しないほうがよいかと)とされ、
ある時期を境に「地上の神」として君臨し
ました。
 
それはともかく、この帽子に注目。
イナンナに限らず、メソポタミア神話に
登場する神々の中にはこのような帽子(角
の帽子といわれる)を被っていて、これは
弁才天の頭に乗っている宇賀神の姿(とぐ
ろを巻いた蛇の身体)とも酷似しています。
蛇身人首の宇賀神…この神は一体誰なので
しょうか。
そして、弁才天との関係は…
 
また、仏教美術で表現される仏像や仏画の
人物の髪型や冠においても、その元には、
シュメール・メソポタミア文明の影響を
多分に受けていると思われます。
 
ソフトクリームのようなこの形が、やがて
寺院や神殿などの建造物の形に取り入れら
れるようになったのでしょうか…
 
画像出典:Wikipedia  
 
少し話が膨らみますが…
上のレリーフの人物はシュメール神話の女神イナンナと
されています。
紀元前2000年紀前半のものとされる花瓶に描かれたもの
です。
 
イナンナは、エンキとニンフルサグの孫にあたる存在
(こうした系図は非常に曖昧なため、あまりそこに執着
しないほうがよいかと)とされ、ある時期を境に地上の神
として君臨しました。
 
それはともかく、この帽子に注目。
イナンナに限らず、メソポタミア神話に登場する神々の
中には、このような帽子(角の帽子といわれる)を被って
いて、これは弁才天の頭に乗っている宇賀神の姿(とぐろ
を巻いた蛇の身体)とも酷似しています。
蛇身人首の宇賀神…この神は一体誰なのでしょうか。
そして、弁才天との関係は…
 
また、仏教美術で表現される仏像や仏画の人物の髪型や
冠においても、その元には、シュメール・メソポタミア
文明の影響を多分に受けていると思われます。
 
ソフトクリームのようなこの形が、やがて寺院や神殿
などの建造物の形に取り入れられるようになった…?
 
画像出典:Wikipedia  
 
 
  
 
 
  
 
 
  
 
 
  
 
 
魔女や魔法使いのシンボルマークには
五芒星が多く用いられます。
ダヴィンチが描いた「ウィトルウィウ
ス的人体図」にも見られるように、
五芒星は人体に対応させられることも
ありますが、この特徴的な三角帽子は
五芒星の上の△(人の頭にあたる部分)
をイメージしてつくられたものなので
しょうか。
それとも、神話に登場する神々の姿を
モチーフにしてつくられたものなので
しょうか。
 
エジプト神話の女神イシスは、魔力を
操る魔女(魔女の元祖)としても知られ
ていますし、その源流にはイナンナが
います……
『エジプト神話シンボル事典』には、
「イシスは魔術に長け、最高神の名前
を発見して、たくみに、世界中を制覇
することに成功した。」
エジプトの文化と宗教史(P.xxiii)
とあります。
 
  
 
 
魔女や魔法使いのシンボルマークには五芒星が多く
用いられます。
ダヴィンチが描いた「ウィトルウィウス的人体図」
にもみられるように、五芒星は人体に対応させられ
ることもありますが、この特徴的な三角帽子は五芒
星の上の△(人の頭にあたる部分)をイメージして
つくられたものなのでしょうか。
それとも、神話に登場する神々の姿をモチーフに
してつくられたものなのでしょうか。
 
エジプト神話の女神イシスは、魔力を操る魔女(魔女
の元祖)としても知られていますし、その源流には
イナンナがいます…
『エジプト神話シンボル事典』には、
「イシスは魔術に長け、最高神の名前を発見して、
たくみに、世界中を制覇することに成功した」
エジプトの文化史と宗教史(P.xxiii)
とあります。
 
  
  
 
 
 
 
 
  
 
 
 
  
 

 

 
 
 
 
ピラミッド建設には神々が関わっている…
 
 
イシスの化身とされる豊穣の女神ソプデトは、
ヒエログリフでは△で表されます。
△=ピラミッド…ピラミッド⇔女神(その文明)。
Wikipediaには、
「イシスはピラミッドの女主人とも呼称される」
と記されていますが、エジプト文明発祥以前
から存在していたと思われるピラミッド。
ピラミッド建設には、私たち人間(当時の技術)
だけでは到底不可能な点があまりにも多く存在
します。
太陽信仰になる前のシリウス信仰の時代…、
エジプト第一王朝以前…、つまり神話の世界が
現実世界で起きていた頃から、ピラミッドは
そこにあったのです…。
 

 
『カバラの眞義』(M・ドーリル博士著/霞ヶ関書房)
にはこう記されています…
 
「大ピラミッドは、古代の他の構造物の様に
して建てられたのではない。というのは、
各々の石は、不可視のアゾト、つまり、総ての
ものの中にあって再活力化しているところの
宇宙の火の集中によって切られ、形造られた
からである。
これらの石は、重力中和力の使用によって動か
され、設置されたのである。各々の石は、神秘
力学の法則に従って並べられたのである。この
ピラミッドの建設に関した知恵は、実に偉大な
ものであって、エジプト人の知識をはるかに
しのいでいたのである。」P.253
 
わけのわからない内容…と思わないで下さい。
比喩表現も含まれていますが、純粋に「科学」
です。私たちの知る科学ではないだけで…。
私たちの科学(現代科学)とは全く別発想の科学
が古代に存在していたということなのでしょう。
知り得ない科学=魔法(魔術)ですから、神々の
魔法を目の当たりにした古代人たちは、それは
畏れたことでしょう。だから崇めてきた…。
冷静に考えて…、私たち人類が「科学」と呼ぶ
科学は万能ではありません。不完全で不十分…
 
今の人類が、地球の歴史上、或いは宇宙第一の
知的生命体だとする考えや思想は、私はおごり
のような気がします。
 
 
2012年に公開されたドキュメンタリー映画、
『ピラミッド~5000年の嘘~』は世界中で話題
になりました。
私も観させていただきDVDも持っていますが…
とても面白い内容です。
 
各分野の専門家が様々な角度からピラミッドを
科学的に検証し論じています。
まだまだ不可解な点は多くありますが…。
 

 

 
ピラミッド建設には神々が関わっている…
 
 
イシスの化身とされる豊穣の女神ソプデトは、ヒエログリフでは
△で表されます。
△=ピラミッド…ピラミッド⇔女神(その文明)。
Wikipediaには、
「イシスはピラミッドの女主人とも呼称される」
と記されていますが、エジプト文明発祥以前から存在していたと
思われるピラミッド。
ピラミッド建設には、私たち人間(当時の技術)だけでは到底不可能
な点があまりにも多く存在します。
 
太陽信仰になる前のシリウス信仰の時代…エジプト第一王朝以前、
つまり神話の世界が現実世界で起きていた頃から、ピラミッドは
そこにあったのです…。
 
 

 
『カバラの眞義』(M・ドーリル博士著/霞ヶ関書房)にはこう記されて
います…
 
「大ピラミッドは、古代の他の構造物の様にして建てられたので
はない。というのは、各々の石は、不可視のアゾト、つまり、
総てのものの中にあって再活力化しているところの宇宙の火の
集中によって切られ、形造られたからである。
これらの石は、重力中和力の使用によって動かされ、設置された
のである。各々の石は、神秘力学の法則に従って並べられたので
ある。このピラミッドの建設に関した知恵は、実に偉大なもので
あって、エジプト人の知識をはるかにしのいでいたのである。」P.253
 
わけのわからない内容…と思わないで下さい。
比喩表現も含まれていますが、純粋に「科学」です。私たちの
知る科学ではないだけで…。
私たちの科学(現代科学)とは全く別発想の科学が古代に存在して
いたということなのでしょう。
知り得ない科学=魔法(魔術)ですから、神々の魔法を目の当たり
にした古代人たちは、それは畏れたことでしょう。
だから崇めてきた…。
冷静に考えて…、私たち人類が「科学」と呼ぶ科学は万能では
ありません。不完全で不十分…
 
今の人類が、地球の歴史上、或いは宇宙第一の知的生命体だと
する考えや思想は、私はおごりのような気がします。
 

 
2012年に公開されたドキュメンタリー映画、
『ピラミッド~5000年の嘘~』は世界中で話題になりました。
私も観させていただきDVDも持っていますが…
とても面白い内容です。
 
 
各分野の専門家が様々な角度からピラミッドを科学的に検証し
論じています。
まだまだ不可解な点は多くありますが…。